12/22/2015

長期滞在者用ホテル

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長期滞在者用ホテル

 最近はairbnbなどの民泊も流行っているが、長期の宿泊は、サンフランシスコにはレジデンスクラブというホテルが長期滞在者用にある。1週間以上から泊まれて、1週間単位、月単位で家賃を払うようになっている。学生など、長期で泊まる場合は、アパートと同じで、1ヶ月代分のデポジットがいる。(前金) 大抵古い建物の中を改装して作られており、大理石の階段を上がって入り口を抜けると受付ロビーがあり、廊下には部屋に入るドアとトイレやシャワールームがあるドアがある。奥には、キッチンがあり、宿泊者が共同で食事をするようになっている。大抵食事時間が決まっていて、宿泊費は食事込みで、その時間内に帰宅して他の宿泊客と一緒に食べる。食堂で他の部屋の知り合いが出来ることがあり、交流場所にもなっている。部屋は、1人部屋、2人シェアー部屋、バスあり、バス無し、(バスはトイレ付き風呂のこと)があり、それによって値段が変わってくる。バス無しの部屋の客は、廊下にあるトイレとシャワールームを他の人とシェアーして使う。人が使っている時があるので、少し不便だがバスありより安いので大抵バス無しに住んでいた。ホテルによって4階建てから6階建て位の高さがあるが、上の階も、同じような廊下に部屋の作りになっている。エレベーターは古いタイプで2重ドアのもの。トランクや大きい荷物は載せづらい。アパートと違うところは、ホテルなので、市内案内の資料があったり、ホテルのスタッフの運営による市内ウォーキングツアーがあったり、屋内の映画鑑賞会や飲み会があったりする。滞在中宿泊者間の交流を図って、居心地よく過ごせるように考えられている。ホテルが運営スタッフを雇っている場合もあれば、長期に住んでいる人がアルバイトとして雇ってもらう場合もある。その分家賃をまけてもらえるので、住むところにこだわらなければ長期でバイトしながら住んでいる人もいる。もちろんホテルで食事するか、ツアーに参加するかは個人の自由だ。仕事や学校で忙しくて余裕のない人は、ツアーや行事に参加しない人も多い。ただ、アパートに一人暮らしをしてしまうと、サンフランシスコに来たての時は知り合いがいなかったりするので、スタートアップにレジデンスクラブを選んで、スタッフや他の住人に色々教えてもらったり、知り合いを作るのにいいと思う。


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