11/15/2017

サンフランシスコの 公園の柵

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公園の柵


最初に雨宿りをして柵をしている店の中から怒鳴られた、ということを書いたが、アパートや店の前に鉄格子があるところはいわゆる「危険地帯」の意味合いがあるとしたら、公園も同じように見分けられる。サンフランシスコには大小様々な公園があって、芝生があって、気楽に寝転がったり、犬の散歩をしている公園があると思えば、一区画の小さな土地に遊具があって、子供を遊ばせるようになっているが、柵をしてあって、あまり人がいない公園もある。公園には名前も付いてあり、柵のデザインもバラの形だったり綺麗なのに場所があまりよくないため、人が寄り付かないのだ。結局そういうエリアに住んでいる子供は学校や、もっと安全な地区の公園で遊ばせたり、海や人の多いショッピングエリアにいることがある。鉄格子がある、ということは夜になったら危ないので錠がされてしまうのだ。基本的にサンフランシスコの夜は涼しいので外にはいないが、鍵がかけられて使われない公園ってなんだか、持て余して切ない気がする。多分下町の貧困をなくさないとこの状況は無くならないんだと思う。



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